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初デートにどこまでの料理がありなしで
どこまでのお店選びのセンスがありなしなのか(後編)

こんにちは、cross marriageです。

男女のビックイベントのひとつ、「バレンタインデー」も過ぎ、お返しといわれる「ホワイトデー」が待ち遠しいですね。女性は本命として手作りや高級チョコをプレゼントしますが、ホワイトデーは何かと(チョコを上回る)良いものを期待してしまうのは私だけでしょうか。(笑)

ホワイトデーのお返しのお菓子にもそれぞれ意味があるそうです。が、今回は置いといて前回に続き【後編】をご紹介したいと思います。

 

■前編の振り返り

お店選び1つでデートの印象は大きく変わり、さらにそれが初デートであればお相手の方からの印象はより大きく変わります。まあ、コンビニイートインスペースは論外ですが(笑)なしメニューでも、なしな店(ジャンル)でも当日のシチュエーションや会話の前後での盛り上がり方によって受け止め方変わるので、要は初デートに向けてのコミュニケーションは大事だということになるでしょう!

  • 初デートお店選びの心得
  • お店選びの重要ポイント
  • 意外とみられてるあなたの気遣い&マナー
  • ジャンル別メリットデメリット

初デートのお店選びの心得

■初デートは最初から気遣いの塊

ほぼ男性側がすることが多いかと思いますが、男女問わず気遣いができる人に魅力を感じます。一般的に女性は男性にリードしてもらいたいと考えている方が多いので「頼れる」とアピールするポイントです。どっちが予約する?なんて本題に入る前の駆け引きの時間、本当勿体無い。自分からガンガンいっちゃいましょう!

・自分が予約する前提で話を進める

・お相手にまず何を食べたいか伺う

理想の誘導の仕方・・・「僕が(私が)お店予約するけど、行きたい店や何か食べたいものある?」←最高です。

さらに親切な聞き方として「洋食と和食どっちがいい?」など、選択肢を与えることでより話がスムーズになります。ただ、誘われる側も「なんでもいい」の返答はできるだけ避けましょう。店選ぶ側としてはいっちばん困ります!!(経験あり)だいたい女性あるあるなのですが、答えが決まってるけれども自分の希望に付き合わせたくないからと遠慮がちだったり、『察して感』を出すのはNG。聞かれているので素直に「お肉~!」だったり「お寿司~!」だったり言う方が可愛らしさもあり、誘う方も気合いが入ります!もしお相手が本当に迷われていた場合でも、「○○というところが美味しいって聞いているだけどどう?」という提案型もスマートですね!

つまり、いかにスマートで相手に寄り添った提案ができるかの気遣いが重要なのです。

お店選びの重要ポイント

さあ、まだお店選びがはじまったばかりです。ここからがまた重要なのです。項目別で解説!

①予算

初デートだからといって、気合入れすぎて高級なレストランを選ぶ必要はありません。かといって安すぎるお店もNG。首都圏・大都市のランチコース平均で3,000~5,000円ぐらいが推奨予算とされています。安すぎた場合は、お得だけど仕事の合間とランチと変わらない・・と特別感なく感じてしまう可能性も。高すぎてもひとつひとつメニューの値段見ながら注文する食事も楽しくもなくお相手にも気を遣わせてしまいます。お相手に気を遣わせないよう値段がわかならいようにノンプライスメニューを事前に依頼しておくのもおすすめですが、自分にもお相手にも見合った価格帯+少し特別感を感じられるようなお店を選びましょう。

②場所

場所の選びかたはお相手が来やすい距離感がベスト。意外と見落としがちなのは予約者本人が自分が行きやすい場所を選んでしまっていること。私の経験から、お店選びや場所をお任せしていたら、相手は30分以内につく距離なのに自分は乗り継ぎが多く行くまでに時間がかかり、とても疲れた経験があります。普段行き慣れない場所だとなおさら早めに出たりいけなかったりと折角楽しみにしていた食事なのに行くまでにモチベーションが下がってしまうのはお互いにとってマイナスです。事前に最寄り駅、時間などお相手の事も考えてアクセスを確かめておくことはかかさず、もし駅からお店までの離れているような場所は、きちんと駅からアテンドすることも大切です。

③座席

お店の座席には、大まかに分けると【テーブル席】【カウンター席】【個室】の3種類があります。【テーブル席】一般的に多いスタイル、対面なので緊張感は感じられますが、話しやすい距離感。【カウンター席】横並びなので緊張しすぎずリラックスムードでお話ができます。ただ、店舗によっては話づらい可能性もあるので注意。【個室】人の目を気にせず過ごせる空間。但し、完全個室だと下心があると勘違いもされる可能性があるため、最初のうちは「半個室」を選んだりと配慮しましょう。また、お店によっては席が確約ができない場合もあります。当日になって店側にリクエストしたのにとクレームを入れることはマイナスなイメージにもなりかねないので、事前にどのような食事利用でと伝え、席確約プランなどで事前に予約しておくことをお勧めいたします。

④雰囲気

年齢層により特長があるお店もあります。若い方が多く集う場所を選ぶとにぎやかで二人でゆっくりとお話ができない可能性があるので避けた方が良いです。時間帯によってはお子様連れやビジネスマンが多く訪れる時間もあります。また、知人に会いそうなお互いの職場の近くは避け、混み合う時間になる前に早めに入店したり、少し落ち着いた遅めの時間にしたりと自分達が過ごしやすい時間を選びましょう。

予約

当日スムーズに食事をしたい場合は、予約することをお勧めいたします。時間帯によっては混み合い「1時間以上待たせてしまった」「入れなかった」と残念な気持ちにさせてしまうので、しっかりと下記の情報を確認したうえで予約しましょう!

■予約する際には・・・

・日時

・お店の場所

・メニューの確認

・席の空き状況

の情報を事前に確認してから、相手へここで良いか必ず伺う。お相手の意見なしで勝手に決めることはNG!また、できれば予約前にお店の口コミなども見て詳しく調べておくことも大切!例えば、某口コミサイトでは点数が高くても最近の口コミの評判が悪かったり、逆に点数が低くても口コミはとてもよかったりとすることもあるので、予約完了する前に事前リサーチも心がけましょう!

意外とみられてるあなたの気遣い&マナー

■お店での過ごし方・マナー

①食事の作法

食事は人柄が出るといわれています。将来食卓を囲むかもしれないお相手と考えると、食器の置き方や、食べ方、咀嚼音など気になるとよくない印象となり、小さなストレスも与えかねません。不安な方はどなたかに事前に確認してもらうのもよいかと思います。

②店員への対応

実はここのポイント、日頃人に対してどう接しているかがわかる瞬間なのです。私自身、現在もレストランスタッフとして現場に立つことはあるためリアルな意見になりますが、どんなに相手に見せる顔が素敵でも、店員に見せる顔と異なる人はデートでなくても接待でもうまくいきません。緊張もありスマートに見せようとしている姿は伝わりますが、態度一つでその場の空気も悪くなります。反対に、中には明らか年上の方なのに自分より年下の方に丁寧な言葉遣いで接している方を見るととても上品に感じられます。お客様、店員の間柄だとしてもどちらの方が立場が上というのはありません。男女問わず店員への対応が横柄な人を嫌うため、しっかりとお相手が見ているポイントでもあるので最低限のマナーを守ることを心掛けましょう。

③食事中の雰囲気

初デートはお互い緊張します。お食事だけに集中しまいがちですが、相手のペースに合わせて食べたり飲んだりお話を進めていくと、相手も気を遣うことなくお食事を楽しめるのではないでしょうか。食事する上で些細なところでも気遣いを見せることが好感度アップにつながるのではないかと思います。

■初デートは割り勘?おごる?

相手が年下だったりすると御馳走することが多いようですが、同い年や収入差がないと割り勘という考えもあるようです。ただ、多くは男性が初デートはスマートにと考えている方もいらっしゃいます。その申し出があった際、一度軽く断りつつも、きちんと御礼を伝えることがお相手も気持ちよく、楽しかったと思える時間になります。やってはいけないのは、御馳走してもらって当たり前という態度を出すこと。「次は私が」などと言って好印象につながる対応をしましょう。

ジャンル別メリット・デメリット

前編では「あり」「なし」なお店をご紹介しましたが、実際に初デートとして利用する場合のそれぞれのジャンルのメリット・デメリットを見ていきます!

■カフェレストラン

<メリット>お昼間のデートなら利用しやすいお店。カフェメニューも充実しており、内装もお洒落で女性には喜ばれそうです。

<デメリット>人気の話題店となれば終日混み合っている可能性が。入るまでに並んだりにぎやかだったりするので時間帯は考慮しておいたほうがおすすめです。

■ファストフード店

<メリット>こちらもお昼間デートにはおすすめ。レジャー施設に近い場所にあることが多く、価格もお手頃なので思いっきり遊んだ後に立ち寄るのも良いです。

<デメリット>インパクトがあるメニューもあるため、女性には食べにくい場合も。恥ずかしい思いをされないように食事中の配慮は欠かさずに。

ファミリーレストラン

<メリット>初デートに「あり」なお店にランクインしているファミリーレストラン。種類もジャンルも幅広く、食べるものに迷ったらここに来るのもあり!

<デメリット>時間帯によってはお子様連れや中高生がいる時間帯もあるので、食事だけしてゆっくり過ごすのはカフェに移動してからのほうが良いかもしれません。

■カジュアルレストラン

<メリット>記念すべき初デートに少し気合を入れたいひとはイタリアンやフレンチ(ビストロ)も。大人な空間でお相手からの印象も良くみえます。

<デメリット>カジュアルとはいえ、ドレスコードがある店も。女性の場合ドレスアップすることもあるので、前後の計画をしっかり立てましょう。

■ブッフェ

<メリット>季節によってテーマブッフェを行う場所もあったり、ホテルブッフェだとラグジュアリーかつ美味しい料理を堪能できるのでレストランよりはお得に楽しめますね。

<デメリット>テーマブッフェの場合お相手が苦手なものがあったりするので、お互いの好きなもの・嫌いなものの事前リサーチは必須です。

■焼肉

<メリット>二人で焼きながら会話をするので、気まずくならず緊張もほぐれやすいのでは。個室もある焼き肉店もお勧めですが価格も上がりやすいので良く調べておきましょう。

<デメリット>洋服に匂いがつきやすかったり、白い服だと気を付けなければならないので、特に女性には予めいくことは伝えておいた方が良いですね。

■居酒屋

<メリット>お洒落な大人居酒屋も増えつつあるので、お相手の年齢にあわせてお店のランクを選んだ方がよいかもしれません。

<デメリット>大衆居酒屋だと、周りが騒がしかったりお手洗いが男女兼用だったりすると初デートには嫌がられる可能性も。内装やメニューを中心に選ぶことをお勧めします。

初デートは相手への配慮は欠かさずに

こうしてみると、お店選びから終わるまで気を張り詰めてしまいそうですが、お互い緊張して、お互い良く見せようとするので気を遣うのは当たりまえ。その中でも相手にどれだけ配慮できるかによって、次も会いたいと思ってくれるのではないでしょうか。楽しい1日だったといわれるのが一番うれしいはずなので、準備の段階からしっかりと計画を立てれるようcross marriageはデートプランから当日のデートまでしっかりサポートいたします!